第 65 話 エイジア/アストラ の名曲 ゴー を語る

エイジア/アストラ 1985年発表。

ジョン・ウェットン、スティーヴ・ハウ、カール・パーマー、ジェフ・ダウンズによって結成されたスーパー・グループ「エイジア」の3rdアルバム。

ギタリストは脱退したスティーヴ・ハウに代わり、マンディー・メイヤー。

近年オリジナル・メンバーが集まり再結成したエイジアは、精力的に活動して我々を楽しませてくれたが、2017年1月、ジョン・ウェットンは亡くなってしまった!

また一人、掛け替えのないアーティストを失ってしまった!悲しい…。

…ご冥福をお祈り致します。

初期のアルバムは、1st, 2nd 共に素晴らしいが、このアルバムのマンディ・メイヤーのギターはスティーヴ・ハウに負けず素晴らしいと思います。はい。

アルバム全体のクオリティーも素晴らしいし名盤だと思います!先ずは1曲目の「GO」でジョン・ウェットンを偲びましょう。

<GO>

チャーチ・オルガン風の音色のキーボードが、テーマ・メロディーを奏でる。そして一撃の炸裂音が響き渡り、ドラムのスネアが後打ちで入る。

中音域をブーストしたギターがハーモニーを伴って勇壮なメロディーを奏でる。実に見事に構築されたイントロだ。

~Dig for Victory~

哀愁のメロディーを、運命的ブリティッシュ・ヴォイスのジョン・ウェットンは歌い出す。その説得力は凄い!他に誰が歌える?

~Can I Go !~

勇壮な メイン・リフが分厚いキーボードを伴って響き渡る!これはカッコいい!これをバックにジョン・ウェットンは歌う!

~Get up and Go !~

2コーラス歌うと、洗練された音色のキーボードがテーマ・メロディーを奏でる。美しい!それを受けてギターが中音域でメロディーを奏でる。さながらマイケル・シェンカーである!

そしてメイン・リフが分厚いギターのみで、高らかに響き渡る!これが鳥肌もののカッコ良さである!凄い!

3コーラス目の歌詞では、僕は一人で死ぬから今ならまだ君は間に合うので、行ってくれ!という事が歌われている。

Just Go !

ジョン・ウェットンからの遺言ともとれる。さあ我々は涙を拭いて、立ち上がって進もうではないか!

〈ASIA〉

John Wetton:Vocals&Bass

Geoff Downes:Keyboads

Carl Palmer:Drums

Mandy Meyer:Guitars

ASIA / ASTRA の名曲 GO を語る。

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トリスタン

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