TNT / ナイツ・オブ・ニュー・サンダー 1984年発表。
ノルウェーからひっそり登場したメロディックな北欧メタル・グループ。
3rdアルバム「Intuition」で、一気にメジャーな存在になり、来日も果たす。
しかし古い人間（私）はいちいち昔を振り返る。1stアルバムは紛れもなく「北欧メタル」だった！
いかにも北欧！と言う題材を扱った曲がいくつもあった。「Ready To Leave」「Tor With The Hammer」「Break The Ice」「Knights Of The New Thunder」そしてこの「Seven Sees」である！
＜Seven Sees＞
風が吹きすさぶ中、ギター・リフが響き渡る。ドラムのタムが勇壮に轟き、これから始まる航海を知らせると、バンドはミドルテンポで漕ぎ出し前進する！
～Long ago～
かつての日々を回想し、トニーは低音で歌い出す。
そして意を決した様にハイトーンで高らかに雄叫びを上げる！
～We are～
サビでは哀愁のメロディーに乗せて、自分達が７つの海の支配者である事を高らかに宣言する！
～Strong ! ～
決意を込めて男達は戦いに挑む！もはや迷いは無い！
～We are !～
何と琴線に触れる美しいメロディーだろうか！これこそ北欧メタルである！
ギターは自らの武勇を誇るかの様に不敵にソロを奏で始める。サビのコード進行に移行し、美しいメロディーと速弾きで華麗に舞う！
～We are～
自らの不滅と栄光を確信した男達は最後まで戦い続ける！
～King !～
男達の雄叫びが加わり、哀愁のメインテーマが繰り返される！しかし物語は一度ここで幕を閉じる…。
７つの海を支配する男達の航海は続く！
〈TNT〉
Tony Hansen?!：Vocals
Ronni le Tekro：Guitars
Morty Black：Bass
Diesel Scan-dahl：Drums
TNT / Nights Of The New Thunderの名曲 Seven Seesを語る。
お越し頂き、ありがとうございました。また お逢い致しましょう。
トリスタン
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