第162話 ジャーニー/インフィニティ の名曲 を語る

ジャーニー/インフィニティ 1978年 発表。

プログレッシブなサウンドから、妙にハンパな音楽へと移行したジャーニー。そこに驚異的ヴォーカリスト、スティーヴ・ペリーが加入!新しい新境地を開いた!

ジャーニーの新しい歴史はこのアルバムから始まった。

稀代のヴォーカリスト、スティーヴ・ペリーは歳を重ねるにつれ表現に深みを増し、円熟していった。その歌声は世界遺産と言える。

ニール・ショーンの素晴らしいギターに見合うヴォーカリストを得たジャーニーは、アメリカン・ロックの頂点へと翔けのぼってゆく!

このアルバムには「Lights」「Patiently」「Wheel In The Sky」等の名曲が収録されているが、今回は哀愁の名曲「Winds Of March」を紹介したいと思います。

〈Winds Of March〉

アコースティック・ギターが哀愁のフレーズを奏でる。もはやこれだけでアメリカでは無くブリティッシュ、ヨーロピアンな風が吹く。

I covered you with roses

スティーヴ・ペリーの歌声も泣いている。何と美しいメロディーだろうか。

サビの後、ドライブしたギターが入ってきて力強いサウンドになるが、プロデューサーがロイ・トーマス・ベイカーのせいかドラムの音がロジャー・テイラーを思わせる。

と思っていたらギターの低音のカッティングが左右にパンされて、さながらクイーンの様である。

そしてオルガン・ソロ!いいぞ、燃え上がれ!

そしてギター・ソロ!マイケル・シェンカーの如く華麗で情熱的だ!素晴らしい!

スティーヴ・ペリーが再び登場、最後を締めくくる。もっと長いエンディングにして欲しかったが、哀愁のギターで終了。

ブリティッシュ、ヨーロピアン・ロックのファンは、この1曲のためだけでも買うべきである!歴史的名曲!

★YouTube/Winds Of March(live)はこちら

しかしジャーニーはアメリカのバンドでありながら、心にしみる曲が多い。(Faithfullyとか)何故だろうか?

〈JOURNEY 〉

Steve Perry :Vocals

Neal Schon :Guitars

Gregg Rolie:Keyboads

Ross Valory :Bass

Aynsley Dunbar:Drums

JOURNEY / Infinity の名曲 Winds Of Marchを語る。

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トリスタン

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