第113話 カーヴド・エア の名曲〈マリー・アントワネット〉を語る

カーヴド・エア/ファンタスマゴリア―ある幻想的な風景― 1972年発表。

カーヴド・エアの3rdアルバムですが、ダリル・ウェイ(Vln)とフランシス・モンクマン(Key.&Gt.)の意見が食い違っていたため、両者がアルバムの片面づつをプロデュースする形になっている。

カーヴド・エアの音楽はブリティッシュ・ロックでありながら、フランスの香りがする。

ソーニャ・クリスティーナの歌声やキャラクターからも感じるし、ヴァイオリンのフレーズ、曲調からも感じる。

もしフランス語バージョンのアルバムを作っていたら完全にはまっていただろう。聞いてみたい!

「マリー・アントワネット」なんて曲もあるし。

〈Marie Antoinette〉

イントロからフランスの香り漂いまくり。

ソーニャ・クリスティーナの歌はシャンソンみたいだし。

Marie Antoinette !

~フランス革命~

~マリー・アントワネットは貴族達によって浪費女の象徴にされた~

中間部のピアノが美しい。そして幻想的なキーボード。

シャッフルのリズムで軽快になる。歌詞は血生臭いが。

~バスティーユの囚人~

~マリー・アントワネット~

~ギロチン~

しかし曲は優雅で美しい。名曲!

そういえばフランス国歌はこの革命の事を歌っていて相当血生臭いらしい。

〈CURVED AIR〉

Sonja Kristina:Vocals

Darryl Way:Violin

Francis Monkman:Guitar, Keyboads

Mike Wedgwood:Bass

Florian Pilkington-Miksa:Drums

CURVED AIR / Phantasmagoria の名曲〈Marie Antoinette〉を語る。

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トリスタン

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