ルーシェル/時流のかけら。
ロマンシング・アート、美旋律ロック・グループ、ルーシェルの奇跡の再結成による2005年、2ndアルバム。
何とあのルーシェルの2ndアルバムである！まさに奇跡である！内容は旧曲3曲、新曲3曲の6曲で素晴らしい美旋律ロックを堪能出来る！しかも初CD！
やはりVo.廣瀬正之の作曲センスは抜群である！再びこのルーシェルを味わえる時がくるとは！と思っていたら、それから15年が過ぎた。
当時、私がルーシェルを見る機会に恵まれたのは1987年7月7日渋谷エッグマンのみであった。その時貴重なデモテープをもらえた。
収録曲は「Lonely Night」「One’s Intention」「Silhouette」の3曲でVo.廣瀬氏の作曲センスによる脱ノヴェラの新しい音楽性であった。
このテープは貴重過ぎて身震いする！と言うかこの「時流のかけら」も今となってはかなり貴重である！10万積まれても手離せない！
しかし驚くべき事に、2010年4月に驚異の3rdフルレンス・アルバム「プロミストランド」が発表された！まさかこんな事が！また再びルーシェルの美旋律が聞けるとは！と思っていたら10年が過ぎた。
これ程素晴らしい作品を残していながら何故ルーシェルはメジャーになれなかったのか？しかし両作品をHMVが取り扱っていたおかげで手に入れられた。よかった。
1stアルバム「Across The Infanry」は権利の関係でCD化は難しい様ですが、何とかお願いします！
〈時流のかけら〉
1）Overture
廣瀬氏による壮大な序曲で期待は高まる！
2）Stormy Night
素晴らしい！期待に違わぬ「Lonely Night」路線の美旋律ロック！そして相変わらず美しい声です！
3）時流のかけら
アルバム発表以前の曲で、ノヴェラの香りがする名曲！当時のライヴでは頭に「古時計」をやっていた様です。
4）青い夜
もう1曲出ました！廣瀬氏による美旋律ロック！本当に素晴らしい！
5）奇蹟の城
これもアルバム発表以前の曲でデモテープのタイトル曲ですね。変拍子が効いていて意欲的な名曲！
6）Finale（天使の翼）
最後を飾るこの曲も昔の曲の様ですね。スローで美しいバラードですが、最後に壮大に盛り上がるのがいい！プログレはこうでないと！
ルーシェル。まさかの再始動はあるのでしょうか？
〈LUSHEL〉
廣瀬正之：Vocals
加藤巌：Guitars
松井博樹：Keyboads
宮崎哲郎：Bass
本橋厚：Drums
LUSHEL/A Peace at timeを語る。
お越し頂き、ありがとうございました。また お逢い致しましょう。
トリスタン
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