第 41 話 クイーンズライク を語る

QUEENSRYCHE /クイーンズライク 1983年発表。

クイーンズライクは1983年日本に於いて、東芝EMIより「クイーンズライチ」としてデビューした。以来1997年発表の「Here In The Now Frontier」まで「クイーンズライチ」であった。

アトランティックに移籍し、1999年発表の「Q2K」から「クイーンズライク」である。

「クイーンズライチ」と言う神秘的な響きが好きであった。今は少し変な気がするので「クイーンズライク」である。

Vo.ジェフ・テイトが助っ人で歌ったアルバムが売れてしまい、それならと言う事で、正式にメンバーとなり、めでたくクイーンズライクは誕生した!

ジェフ・テイトの驚異的ハイトーンを中心に据えた、絵に描いた様な正統派ヘヴィ・メタルを展開するこのアルバムは、後世にまで語り継ぐべき歴史的名盤である!

CDのボーナス・トラックには、初来日公演の音源が収録されていて嬉しい限りである!

以後、音楽性を変化させ、ファンを戸惑わせながら、次々と歴史的名盤を遺していく事になる。

〈QUEENSRYCHE〉

1)Queen Of The Reich

クイーンズライクだけでなく、ヘヴィ・メタルを代表する永遠の歴史的名曲!

Eマイナーで疾走し、ツインリードは感動的に唸りをあげ、ジェフのハイトーンは驚異な伸びを見せる!今聞いても興奮を抑える事は出来ない!

2)Nightrider

基本的には、同じ路線の曲。ブラック・サバスの様な重いリフとツインリードを活かしたイントロがいい!サビでジェフが声を伸ばし、バックでドラムが乱れ打つあたりが印象的!

3)Blinded

基本的には、同じ路線の曲。低音のメロディーを変拍子でユニゾンするイントロ、後半でそのフレーズの上にツインリードが乗るアレンジが素晴らしい!

4)The Lady Wore Black

スローバラード。ジェフ・テイトの作詞。サビでの盛り上がりがいい!ちなみにこのアルバム収録の4曲は全てキーがEマイナーである!

現在クイーンズライクはトッド・ラ・トーレをヴォーカルに活動している。まだまだ名盤を出してくれると期待する!

〈QUEENSRYCHE〉

Geoff Tate:Vocals

Chris DeGarmo:Guitars

Michael Wilton:Guitars

Eddie Jackson:Bass

Scott Rockenfield:Drums

QUEENSRYCHE/クイーンズライク を語る。

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トリスタン

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