ウイッシュボーン・アッシュ/永遠の不安 1974年発表。
英国の伝統を伝えるロック・グループ、ウイッシュボーン・アッシュ。その美しいツイン・ギターは我々を魅了した。
しかしその片翼のテッド・ターナーは脱退してしまった。
新ギタリストにはローリー・ワイズフィールドが選ばれ、新作はアメリカのマイアミで制作された。音楽性もアメリカよりになっている。
しかし、哀愁の名曲「永遠の女神」が収録されている!これによって名盤となった!
<永遠の女神 / Persephone>
スローバラードの歴史的名曲。イントロからもう泣き泣きである!この美しいギターは反則だ!ビブラートは控え目だが見事に泣いている。
There’s a light that shine~
ヴォーカルのメロディーも文句無しに美しい!「女神ペルセフォネ」は永遠だ!マーティン・ターナーのヴォーカルはいい味を出している!
間奏に入るとマンドリンらしき楽器がトレモロ奏法で情緒を醸し出す。
ディレイの掛かった幻想的なギター・ソロが始まる。ストラトの音だ。これはローリーか?いいセンスをしている!続いてアンディのソロへ繋がる。
再びヴォーカル・パートへ。歌詞を見るとペルセフォネとは人気女性歌手か何かで、(この間会いに行った時に元気が無く、魔法の瞳の輝きがなかったが、今夜最後のショーを終え、瞳の輝きが甦った。)と言うものらしい。辛い日々だったのだ。
最後はアンディ・パウエルの独壇場だ!泣きのソロが、これでもかと奏でられる!本当に素晴らしい!進むにつれ、バックも盛り上がって来る!そして寂しくフェードアウトする。
英国の伝統を伝えるロック・グループ、ウイッシュボーン・アッシュ。数年前に見る機会に恵まれたが、やはり素晴らしかった。
〈WISHBONE ASH〉
Andy Powell:Guitar
Laurie Wisefield:Guitar
Martin Turner:Bass&Vocal
Steve Upton:Drum
WISHBONE ASH / There’s The Rub の名曲 Persephoneを語る。
価格:1,659円 |
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トリスタン
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私はこのアルバムは35年前から所有している。
邦題タイトルが付いているくらいなので、推しではあるのであるのだろう、その割にはマイナーだ、しかし私には「永遠の女神」なのである。
斉藤さん、コメントありがとうございます。
ウィッシュボーンと言えばアーガスばかりが取り上げられて、この曲への評価をあまり聞かないのが残念ですね。
永遠に語り継ぐべき名曲だと思います。
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