QUEENSRYCHE /クイーンズライク 1983年発表。
クイーンズライクは1983年日本に於いて、東芝EMIより「クイーンズライチ」としてデビューした。以来1997年発表の「Here In The Now Frontier」まで「クイーンズライチ」であった。
アトランティックに移籍し、1999年発表の「Q2K」から「クイーンズライク」である。
「クイーンズライチ」と言う神秘的な響きが好きであった。今は少し変な気がするので「クイーンズライク」である。
Vo.ジェフ・テイトが助っ人で歌ったアルバムが売れてしまい、それならと言う事で、正式にメンバーとなり、めでたくクイーンズライクは誕生した!
ジェフ・テイトの驚異的ハイトーンを中心に据えた、絵に描いた様な正統派ヘヴィ・メタルを展開するこのアルバムは、後世にまで語り継ぐべき歴史的名盤である!
CDのボーナス・トラックには、初来日公演の音源が収録されていて嬉しい限りである!
以後、音楽性を変化させ、ファンを戸惑わせながら、次々と歴史的名盤を遺していく事になる。
〈QUEENSRYCHE〉
1)Queen Of The Reich
クイーンズライクだけでなく、ヘヴィ・メタルを代表する永遠の歴史的名曲!
Eマイナーで疾走し、ツインリードは感動的に唸りをあげ、ジェフのハイトーンは驚異な伸びを見せる!今聞いても興奮を抑える事は出来ない!
2)Nightrider
基本的には、同じ路線の曲。ブラック・サバスの様な重いリフとツインリードを活かしたイントロがいい!サビでジェフが声を伸ばし、バックでドラムが乱れ打つあたりが印象的!
3)Blinded
基本的には、同じ路線の曲。低音のメロディーを変拍子でユニゾンするイントロ、後半でそのフレーズの上にツインリードが乗るアレンジが素晴らしい!
4)The Lady Wore Black
スローバラード。ジェフ・テイトの作詞。サビでの盛り上がりがいい!ちなみにこのアルバム収録の4曲は全てキーがEマイナーである!
現在クイーンズライクはトッド・ラ・トーレをヴォーカルに活動している。まだまだ名盤を出してくれると期待する!
〈QUEENSRYCHE〉
Geoff Tate:Vocals
Chris DeGarmo:Guitars
Michael Wilton:Guitars
Eddie Jackson:Bass
Scott Rockenfield:Drums
QUEENSRYCHE/クイーンズライク を語る。
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