第130話 私が選んだ最強のハード・ロック・ヴォーカリスト達を語る

こんにちは、トリスタンです。

今日は私が個人的に選んだ最強のハード・ロック・ヴォーカリスト達を紹介したいと思います。

ロックの世界の中で、輝かしい歴史を残したヴォーカリスト達。人それぞれに好みは別れますが、私が選んだのはごくごく当たり前の方々です。

初心者の方の参考になればと思います。

今回はハード・ロック限定で、へヴィ・メタル・ヴォーカリストは次回に紹介したいと思います。

ハード・ロックとへヴィ・メタルの両方の経歴を持つヴォーカリストは重複して紹介する事になります。

そして順位はつけません。そんな無意味な事はいたしません。スポーツでは無いので。

〈ロバート・プラント〉

「レッド・ツェッペリン」のヴォーカリスト。驚異的なハイトーンが売りですが、声そのものがやはり素晴らしい!

あの凄まじい音楽に、詩とメロディを乗せて歌って来たキャリアは称賛すべきです!

そしてあの美しいルックス!ロック・ヴォーカリストはかくあるべきである!

わりと早い時期に高音域が出なくなったのは残念ですが、出ないなら出ないなりの表現があり、その魅力はあまり衰えていないのが凄い!

誰もが納得の最強ヴォーカリスト!

〈イアン・ギラン〉

「ディープ・パープル」のヴォーカリスト。こちらも驚異的なハイトーンが売りですが、基本的な声は中域のバリトンの様です。

頭から出すテクニックで、あの高音域を出しているらしく、強烈なインパクトを持った声です!

また「Speed King」の様なアグレッシブな歌い方が出来るパワーもあり、凄まじい!

パープルを脱退した後の「ギラン」で中高音域がパワーアップしてさらに凄い!

「ディープ・パープル」再結成に参加したが、脱退、再加入する!そして年と共に高音域は出なくなってしまった。

しかし現在も元気にパープルで歌っている。

★ディープ・パープルの記事はこちら

〈クラウス・マイネ〉

「スコーピオンズ」のヴォーカリスト。そのまろやかな声が魅力。そしてやはりハイトーンが素晴らしい!

正真正銘のテノールと言える。一度は喉を痛めて、ヴォーカリスト生命は絶たれたと思われたが、奇跡的に復活!バンドはへヴィーなサウンドへと進化する。

今も元気に活躍中。

★スコーピオンズの記事はこちら

〈グレン・ヒューズ〉

第3期「ディープ・パープル」でメジャーになり、その後数多くのアーティストと共演する事になる、神の声を持つ男!

パープル時代はハイトーン過ぎて、声も細かったが、その後圧倒的なアグレッシブ・ヴォイスになり、今も尚衰える事の無い怪物の様なヴォーカリストである!

トニー・アイオミ、ゲイリー・ムーア、ジョン・ノーラムとの共演が素晴らしい!

ソロでも活動していたが、ジョー・リン・ターナーと組んだ事もあった。

現在「デッド・デイジーズ」に加入している。

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〈デイヴィッド・カヴァデール〉

第3期「ディープ・パープル」でデビューしたブルーズ・ヴォーカリスト。パープル脱退後は「ホワイト・スネイク」で活躍し、世界的にブレイクする!

男らしい魅力に溢れるエモーショナルな歌声が魅力。やはりハイトーンも凄い。

ジミー・ペイジと組んでアルバムを出し、ツェッペリンを歌った事もあった。

今も尚元気に活躍中。

〈ジョン・ロートン〉

「ルシファーズ・フレンド」で素晴らしい歌声を披露し、その後「ユーライア・ヒープ」で活躍する。

わりとマイナーな存在だが、「ルシファーズ・フレンド」の「Ride In The Sky」が、あまりに素晴らしいので、紹介させて頂きました。

★ルシファーズ・フレンドの記事はこちら

〈フレディー・マーキュリー〉

「クイーン」のヴォーカリスト。今世界で一番有名なんじゃないかな?

説明は不要ですね。最強です!

★フレディ・マーキュリーの記事はこちら

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〈ロニー・ジェイムス・ディオ〉

「レインボー」の初代ヴォーカリスト。リッチー・ブラックモアと組んだ事により、まさにハード・ロックに魔力を出現させてしまった魔界の帝王!

中世の伝説をリアルに蘇らせるそのキャラクターは、他の追随を許さない!「Tarot Woman」「Stargazer」は歴史的名曲!

Long Live Rock ‘n’ Roll !

亡くなって10年になる。悲しい。

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〈グラハム・ボネット〉

ロニーの後を継いで「レインボー」の2代目ヴォーカリストとなった驚異的な声を持つ男!

その後マイケル・シェンカーと組み、「黙示録」という名盤を発表する。

そして「アルカトラス」で劇的に復活!イングヴェイ・マルムスティーンを世に送り込んだ!

その圧倒的な声域と圧倒的なパワー!

「グラハム・ボネット・バンド」として活動していたが、最近「アルカトラス」の名前を復活させている。

現在も活躍中の怪物ヴォーカリスト!

★レインボーの記事はこちら

★アルカトラスの記事はこちら

★マイケル・シェンカーの記事はこちら

〈ジョー・リン・ターナー〉

「レインボー」3代目ヴォーカリスト。素晴らしい歌声と素晴らしいルックスを持つ男!しかし当時は昔のファンには不評。

だが、「レインボー」の躍進に大きく貢献する!その後、イングヴェイと組み、さらに「ディープ・パープル」加入と、波乱の経歴を持つ!日本の梶山章とも組んだ!

そのエモーショナルな歌声は素晴らしい!ブルーズも見事!

しかし残念ながら「レインボー」再結成に参加し損ねた。

現在も活躍中?

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〈スティーヴ・ペリー〉

「ジャーニー」のヴォーカリスト。ジョー・リン・ターナーと同様か、それ以上のエモーショナルさを持つ奇跡の男。

ソロに於いても大ブレイク!フレディー・マーキュリーに並ぶビッグ・ネームではないか?

ジャーニーは一度解散したが、黄金のメンバーで再結成する!しかしスティーヴ・ペリーはすぐに脱退してしまい、音楽の世界に姿を見せなくなってしまった。

が、嬉しい事に2018年、久しぶりにソロ・アルバム「トレイシズ」を発表した!

何と心に沁みる歌声だろうか。

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〈ジョーイ・テンペスト〉

「ヨーロッパ」のヴォーカリスト。個人的趣味で選びましたが、実際、彼の様なヴォーカリストは他にいないのではないか?

日本に北欧メタルの旋風を巻き起こした男!

そして「The Final Countdown」は世界に吹き荒れた!

一度解散したが、ジョン・ノーラムを伴って再結成!

現在も活躍中。

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〈マーク・ボールズ〉

「イングヴェイ・マルムスティーン」の2代目ヴォーカリスト。最強のハイトーンを持つ男!

その後色々な経歴を持つが、やはりイングヴェイと組むのが一番いい!

個人的に「Alchemy」が一番気に入っている!

しかしイングヴェイがああだからなあ。

★イングヴェイ・マルムスティーンの記事はこちら

いかがですか?選ばれて当然の方々ですよね。

次回は最強のへヴィ・メタル・ヴォーカリストを紹介します!

お越し頂き、ありがとうございました。また お逢い致しましょう。

トリスタン

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